「児童デイサービスたんたん」は2023年7月1日にオープン致しました。

たんたんは、
県内ではめずらしい親子が一緒に通えるデイサービスになっています。

たんたんの設立に込めた想いを書かせて頂きます。

私はたんたんの代表の大塚乃子(おおつか のりこ/2024年2月現在40歳)といいます。

私自身、
4人の子ども(上は高校生から下は小学校高学年まで)がいる子育てママです。

子育てを経験する中で、

・いつも子どもたちに怒っていたり
・「~しなさい」と口癖にしていたり
・自分自身が体調を崩したり

が続いていました。

しかし、あるとき、
自分自身にとっても、子どもたちにとっても、
良いことはないのではないかという気持ちになりました。
子どもたちとの関わり方、声のかけ方、考え方を
勉強するようになりました。

そんな中、
言語聴覚士の方や子育てに関する知識を持った方々と出会うことができて、

子ども一人ひとりの「自分らしさ」に、
親が気づき、
その「自分らしさ」を見守っていくこと。

それが「持続可能な子育て」なんだということに気づきました。

周りを見渡してみると、
同じようなことで悩んでいる子育て世代が多いことに気づきました。

子どもたちが幸せに暮らし育つには、
子どもたちを含めた周りの家族を一緒にサポートする場所があればいいのになという想いが湧いてきました。

しかし、
沖縄県内にはそういう施設が少ないというのが現状でした。

だったら、
私がそんな施設を作ろう!となったのです。

ということで設立した「児童デイサービスたんたん」ですが、
たんたんの目的は、

・発達に課題がある子どもとその家族を丸ごと応援すること

・育児ではなく育自(自分(保護者本人)を育てることたんたん独自の造語)をすること

・子どもの凸と凹を発見すること

・子育てを応援すること

ということを掲げ、
親子で通所してもらうことをお願いしています。

現実は共稼ぎ世帯が多い時代において、
親子通所ということで保護者の方々のご負担は大きいと思います。

しかし、私は親子で通所することは、
その家族を取り巻く環境もサポートすることができると思います。
そのサポートをすることで
家族の育児不安、こども福祉にとってはとても大切なことだと思います。

ぜひ、
子育ての中で、
育児不安などの相談があればお気軽にご相談ください。

 

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